パブコメの回答期限が10/30に迫っている。文化庁は見直しの姿勢をみせてはいるものの、まだ原案を取り下げてはおらず、パブコメへの国民の反応が鈍いようだと押し切られる可能性が残る。

とはいっても、自由記述欄まで埋めるのはハードルが高いので、前半の多肢選択だけでも回答しないよりはいいと思う。

これまでに公表されている回答や、参考になりそうな情報で、気がついたものをリストしておく。

明治大学知的財産法政策研究所からの回答(ここの2019年10月9日のエントリー)

無名の一知財政策ウオッチャーの独言

山田太郎のさんちゃんねる(2019年10月23日の27分以降)

(→ここで山田議員が指摘していることに関し、今回、与党審査を通る前の法案が示され国民からの意見が募られているのは、文化庁の失態がある意味とても民主的なプロセスを招いたことになるかな。)

ニコ生【どうなる違法DL規制】漫画家赤松健と山田太郎議員が著作権法改正案”を語る生放送

弁護士山口貴士大いに語る

私的使用目的のダウンロード等の違法化、犯罪化について。

P2Pとかその辺のお話

ダウンロード違法化のパブコメに注意!

AFEE エンターテイメント表現の自由の会

見て歩く者 by 鷹野凌

一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)

(新たに気がついたら追加していきます)

 

ちなみに、わたしはおおむね以下のような内容にしようかと思っています。

1.(1)無回答

2.(1)(ⅰ)→①、(ⅱ)→①、(ⅲ)→①、(iv)→①、(ⅴ)→①、(ⅵ)→①、(ⅶ)→①

(ⅷ)ダウンロード違法化は実効ある海賊版対策ではない。実効ある対策と萎縮を招かないことは両立しない。

2.(2)(ⅰ)→②

2.(2)(ⅲ)違法化はアナウンス効果しかなく、刑事罰は過度な萎縮を招くので不要。民事の要件として、有償著作物について原作そのままの大部分をダウンロードする場合と、権利者の利益を不当に害する場合を加えるべき。対象はマンガ・アニメに限定するべき。